2022.08.16 火

カテゴリ:イベント

第12回「農」と里山シンポジウムを開催します。
※定員に達したため、申込を締め切らせていただきます。

第12回「農」と里山シンポジウムを開催します。

第12回「農」と里山シンポジウムを開催します。
川越市、所沢市、狭山市、ふじみ野市、三芳町にまたがる「三富地域」には、江戸時代に開拓された屋敷地・畑・平地林(ヤマ)からなる短冊状の地割形状が現在も多く残されています。かつてヤマの樹木は燃料となり、落ち葉は堆肥として畑を肥やしてきました。今日でも、三富地域の農家では、ヤマから得られる落ち葉を堆肥化して畑にすき込む伝統農法が営まれており、独特の美しい景観は都市住民の安らぎの場にもなっています。
このかけがえのない「農」と里山のシステムを将来にわたり維持・発展させるため、シンポジウムを開催します。
今回は、三富地域の一角である所沢市に在住し、自ら農作業を行っている獨協大学教授・経済アナリストの森永卓郎氏の講演を行います。
森永氏は昨年「『マイクロ農業』のすすめ」を著しました。著書では、「農作業は、好きなものを育てられるなどの楽しみがあり、体のトレーニングにもなる。埼玉県は都会と田舎の中間の「トカイナカ」である。そこでは、プロの農家を手伝う「援農ボランティア」という形で農業に関わることもできる。」と言っています。
森永氏の講演を通じて、農業の持つ魅力を再発見していただくとともに、埼玉県、とりわけ三富地域における農業への関わり方を皆様と考えていきたいと思います。

INFOMATION

■日 時
令和4年10月8日(土曜日)14:00~16:00(開場13:00)
■会 場
コピスみよし(三芳町文化会館)ホール(入間郡三芳町大字藤久保1100番地1)
■交通アクセス
コピスみよし(三芳町文化会館)交通アクセス
■内容
講演:農業との関りで楽しく、安心でき、豊かな生活を!
講師:獨協大学教授 経済アナリスト 森永卓郎 氏
■費用
無料
■申し込み方法
ハガキかファックス、メール(下記「メールでの申し込み」フォームをご利用ください。)のいずれかで、参加者全員の郵便番号、住所、氏名、電話番号を記載して問い合わせ先の埼玉県川越農林振興センター管理部三富農業・地域支援担当へお申し込みください。
申し込みの受付は先着順。定員に達した時点又は、10月3日(月曜日)で申込を締め切ります。

■問い合わせ先

埼玉県川越農林振興センター管理部
三富農業・地域支援担当
〒350-1124
川越市新宿町1-17-17 ウェスタ川越公共施設棟5F
TEL 049-242-1808
FAX 049-243-7233