2020.07.13 月

カテゴリ:イベント

三富の丸太を割って、削って、使ってみよう! グリーンウッドワークでつくる ヒノキの箸(はし)作り

三富の丸太を割って、削って、使ってみよう! グリーンウッドワークでつくる ヒノキの箸(はし)作り

三富地域では300年以上も前から、屋敷林、平地林にある落ち葉などの資源を集めて、たい肥を作って畑に撒いてきました。しかし平地林の木が薪・炭として使われなくなり、高齢化してしまいました。平地林の樹木は、伐って育てて使うことで健全に保たれます。そこで木工作家さんと協力して木を使う活動をしています。三富で育った木をプロの指導で、割って・削って・使ってみませんか?三富産のヒノキで、三富産の野菜を食べたらもっとおいしいはず!!
※参加者ご自身で完成まで作って頂く体験です。一人あたり一膳は持ち帰っていただけるように講師がフォローします。時間が許せば、追加で作って頂いても構いません。親子でのご参加お待ちしています!

INFOMATION

■日 時
令和2年8月22日(土)10:00(受付9:30~)~16:00
■集 合
川越市立川越南文化会館(ジョイフル)創作室
川越市大字今福1295-2 駐車場有
■体験内容
1.丸太からの部材取り
2組1チーム(2組4名)で、万力などで割って、箸の荒取りをします。
2.荒取り材から箸削りへ
1組2名でカンナや治具を使い、手順を追って、箸の形にします。
3.長さ決め、面取り、オイルフィニッシュ(オイル塗装)
それぞれに合う箸の長さに切り、細かい修正や面取りを行い、最後に表面保護の為、天然自然塗料(ドイツ製/無害)を塗布します。
※刃物を使用する体験です。怪我のないよう安全に配慮して行いますが、くれぐれもご留意の上、ご参加くださいますようお願いします。
※会場は3密にならないよう、参加者同士の距離をとるなど対策を行いますが、参加者の方にもマスク着用をお願いします。
■募集人員
5月9日(土)13:00~14:30 5組10名
■参加資格
小学校中学年以上 中学生以下のみの参加はできませんので、必ず保護者の方が同伴してください。
■参加費
1組3,500円
■講 師
工房双葉/諸橋 幸二(さんとめの木をいかす会・会員)
比企郡川島町にて、無垢材を使った注文家具、生活雑貨などの品々を製作販売している木工クラフト工房です
【講師から】
今回皆さんにやって頂くのは、伐ったばかりの、または未乾燥の状態の木を、手工具を使って、モノを作る木工の手法“グリーンウッドワーク”です。
ヒノキの丸太を割り、部材を作り、さらに箸の形に削り出します。最後はオイルフィニッシュです。生木に触れながら、木の性質やモノ作りの工程などを知り、木に新たな命を育むことやその木が育った三富という地に想いを馳せて頂けたらと思います。少々の専門的な内容と、また作業時間を要しますが、なるべく分かりやすく、楽しんで親子で協力しながら作って頂けるよう行います。
■申し込み方法
8月10日(月)までに、氏名、生年月日、住所、電話番号を明記し、メール、FAX、ハガキにて下記申込先まで。ハガキ10日必着でお願いします。参加いただける方には案内及び参加費振込用紙を送付します。保険加入のために、生年月日を、案内を送付するために住所を、それぞれ必ずお知らせください。
なお、応募者が多数の場合、抽選で参加者を決定することがあります。ただし、親子で参加いただける方を優先します。

■問い合わせ・お申し込み先

〒350-1124 川越市新宿町1-17-17 公共施設棟5F
川越農林振興センター 管理部 三富農業・地域支援担当
TEL:049-242-1808 FAX:049-243-7233
mail:r4218103@pref.saitama.lg.jp