2023.08.04 金

カテゴリ:イベント

第13回「農」と里山シンポジウムを開催します。

第13回「農」と里山シンポジウムを開催します。

第13回「農」と里山シンポジウムを開催します。
川越市、所沢市、狭山市、ふじみ野市、三芳町にまたがる「三富地域」には、江戸時代に開拓された屋敷地・畑・平地林からなる短冊状の地割形状が、現在も多く残されています。
かつて平地林(ヤマ)の樹木は燃料となり、落ち葉は堆肥として畑を肥やしてきました。今日でも、三富地域の農家では、ヤマから得られる落ち葉を堆肥化して畑にすき込む伝統農法が営まれており、独特の美しい景観は都市住民の安らぎの場にもなっています。
このかけがえのない「農」と里山のシステムを将来にわたり維持・発展させるため、シンポジウムを開催しています。
今回は、三富地域の平地林の利用形態などを50年にわたって研究している獨協大学名誉教授の犬井正氏による基調講演を行います。
また、本年7月に世界農業遺産に認定された落ち葉堆肥を使った伝統農法を続けている農家、平地林を所有していない新規就農者、農家に代わり落ち葉を集め、里山再生に取り組む団体によるパネルディスカッションを行います。
本シンポジウムを通じ、落ち葉堆肥の力や魅力、平地林が生み出す有機物の有効活用を考えていただくとともに、三富地域の農業、平地林の利用促進について皆様と考えていきたいと思います。

INFOMATION

■日 時
令和5年9月23日(土曜日)13:00~16:00(開場12:00)
■会 場
ウェスタ川越1階多目的ホール(川越市新宿町1-17-17)
■交通アクセス
アクセス ウェスタ川越
■内容
基調講演:落ち葉堆肥と土づくり
講  師:犬井 正 氏(獨協大学名誉教授)
パネルディスカッション:落ち葉堆肥の魅力
パネリスト:犬井 正 氏、地元農家ほか
■費用
無料
■申し込み方法
ハガキかファックス、メール(下記「メールでの申し込み」フォームをご利用ください。)のいずれかで、参加者全員の郵便番号、住所、氏名、電話番号を記載して問い合わせ先の埼玉県川越農林振興センター管理部三富農業・地域支援担当へお申し込みください。 申し込みの受付は先着順。定員に達した時点又は、9月19日(月曜日)で申込を締め切ります。
■備考
定員200名。申込受付者にははがきで入場券を送付します。定員に達して受付できなかった方にはその旨をはがきで通知します。なお、定員に達した時点で「さんとめねっと」にその旨を記載しますのでご確認ください。

■問い合わせ先

埼玉県川越農林振興センター管理部
三富農業・地域支援担当
〒350-1124
川越市新宿町1-17-17 ウェスタ川越公共施設棟5F
TEL 049-242-1808
FAX 049-243-7233


■リンク先

ウェスタ川越 多彩なふれあいによる地域活力の創造拠点 (westa-kawagoe.jp)